すっかりご無沙汰しております。
まあ、それはそれとして、最近、福岡に行く機会が増えちゃってさ、その関係で明太子を年がら年中食ってるんですよ。
もちろん、空港で売ってるのを買って帰るだけだけどね。
〝福〟なんとかってのとか、やまなんとかっていう、東京でも有名なのとか、そうでもないのとか、10種類以上は食しましたよ。
その大して多くもない経験から言わせてもらうと、ネットなんかの人気投票で評判になっていた稚加榮の明太子は、オレには味の品が良すぎて物足りなかった。
物足りたのは平塚の辛口明太子。これは、かなり足りた。ビリッ、ガツンッときたね。
石原裕次郎が好きだった明太子として有名らしいけど、裕次郎さんも辛いのがすきだったんだろうね。アツアツのゴハンにピッタリですよ。近所のスーパーで売ってる「約束のキムチ」と一緒に食べると「ヒーハー」だよ。
ほかでは、ちょっと品があって、あとからピリッとくるところが気に入ったヒロショウ(字を忘れた)の明太子。昆布の味付けのやつね。
ただ、ここのは必ずあるわけじゃないんだよ。いつ行ってもあるわけじゃないところもいい。
それから椒房庵の七味唐辛子がぶっかかった明太子。これもオレの口には合った。
ホント、にわか明太子ファンなんで、明太子に対する明確な理論付けみたいなものはなくてさ、浅いフィーリングでモノ言ってるだけなのが悲しい。
しかも、あれだけ種類が多いと、そんな簡単には食べ尽くせない。食べ尽くすだけで時間がかかっちゃって、ほぼ全種類を食べた時には、きっと最初の頃に食べたのは味も忘れてんだろうな。
もう、出会いの妙でしかないんじゃないか。
正直、明確な味の区別なんかできませんね。
しかも、痛風をやっちゃったオレにとって明太子みたいな魚卵系は本来天敵だしな。やっぱ、食べ過ぎると足が疼くんだよ。
〝そろそろヤメとかないと知らねーからな〟って、足が危険信号を送ってくるわけ。
だから、最近は豚骨ラーメンに切り替えてんだけどさ。
これも種類が豊富だよねぇ。しかも、所詮、空港で買って帰るお土産だからさ。間違いなくこれがナンバーワンと思える決め手があるかどうかもわかんない。
やっぱ、口に合うか合わないかしかねーのよ。
とりあえず、いくつか買ったうちでは「まるいち」ってとこから出てる「博多醤油豚骨ラーメン」がうまかった。
どこが豚骨なのか、よくわからなかったけど、醤油のさっぱり味がよかった。一食180円だかで安いしね。
オレのラーメンの原点は、釣り堀(無理矢理連れて行かれただけで釣りには興味ない)で食べた醤油ラーメンでさ。
ナルト、しなちく、ほうれん草、チャーシュー、長ネギの刻んだのが入ったやつで、スープは真っ黒じゃなくて、もっと透明な感じ。
ラーメン通じゃないし豚骨はどういうのがおいしいのか、よくわかんないんだけどね。
銀座8丁目の日航ホテルのそばに「長浜ラーメン」(だったと思う)ってのが出てて、たま~にラーメン560円を食うのよ。
紅ショウガ、高菜、おろしたニンニクのトッピングがタダだし、スープがクリーミーでオレは好きなんだけど、オレより年がら年中福岡に出張してる人にいわせると「本場のはあんなにクリーミーじゃなくて、もっとサッパリしてておいしい」っていうしね。
まあ、今度は彦麻呂がナンバーワンのお墨付きつけたとかいう3食だか4食入りで1500円超するやつを買って帰ろうかなって思ってますけどね。
それにしても、ここ2~3カ月は、近年にないくらいよく働いてるよなあ。


by 玉井哲
明太子に豚骨三昧ダーッ